Tokyo Cantat のあゆみ
主な歴史
1996年
辻正行実行委員長、栗山文昭副実行委員長とする「Tokyo Cantat‘96実行委員会」の運営によって実施。
1998年
「音楽劇 ヴィヨン-笑う中世」(台本・演出:加藤直/作曲:林光) を公募合唱団によって上演。
2000年
バッハ・イヤーのこの年、デーラー氏の指揮で「Tokyo Cantat 2000 マタイ合唱団」(公募)が「マタイ受難曲」を演奏。
2002年
松下耕「私たちの星」、J・ブスト「Basque Magnificat」を委嘱初演。
2003年
カンタートとしては初めて日本国内からの講師として田中信昭氏を迎え、柴田南雄作品などのセミナーを開講。
2006年
作曲家シリーズvol.6として、小室等氏を迎え、ポップスと合唱による武満徹の曲を演奏。
2008年
カール・ホグセット、エルヴィン・オルトナー両氏の提案により、第1回若い指揮者のための合唱指揮コンクールを開催。
2010年
「やまと うたの血脈(けちみゃく)」シリーズがこの年からスタート。
2011年
Tokyo Canat 2010が第8回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を受賞。
2013年
女声合唱団と男声合唱団が紅組と白組に分かれて歌いあう、紅白合唱合戦、第1回目の開催。(その後2015年、2017年、2019年に開催)
2015年
Tokyo Cantat 20回目の開催。「やまと うたの血脈Ⅵ」~未来へ~ において、7人の作曲家の新作を 委嘱初演。
2019年
シリーズ10回目となる「やまと うたの血脈Ⅹ」~3.11に寄せて~を開催。
2020年
新型コロナ感染症の流行により、この年の開催をやむなく中止、企画を延期。
2021年
“灯しつづけよう「うた」の燈を”と題し、前年から延期となった指揮コンクールを無観客ライブ配信・ リモート審査で開催。日本の合唱界を牽引する11人の指揮者による “日本の合唱の今を、語り、歌う~この指揮者によるこの一曲~ ”を無観客収録&動画配信で開催。
2022年
岸信介、古橋富士雄、栗山文昭の3氏によるスペシャル企画、“240光年の響き~来し方・行く末~Thoughts over Our Past and Future”、2年の延期を余儀なくされていた「やまと うたの血脈Ⅺ うたの碑 ~東北を聴く~」を、どちらも、東京都合唱連盟のガイドライン、および、ホールの規定に従い、有観客で開催。
2023年
4年ぶりに海外からの招聘講師来日を再開、クロージング・コンサートも公募合唱団を含めて再び開催の運びとなった。
- ジョージ・ゲスト(イギリス)
- ヘルボイ=コチャール・イルディコー(ハンガリー)
- マッティ・ヒュエッキ(フィンランド)
- カール・ホグセット(ノルウェー)
- サボー・デーネシュ(ハンガリー)
- イェルク・エーヴァルト・デーラー(スイス)
- ドゥニ・ドゥペイ(フランス)
- ハビエル・ブスト(スペイン)
- エドワード・ウィッカム(イギリス)
- ポール・ヒリアー(イギリス)
- 田中信昭(日本)
- ヨッパージ・ヴァレル(ハンガリー)
- エルヴィン・オルトナー(オーストリア)
- サイモン・キャリントン(イギリス)
- カスパルス・プトニンシュ(ラトビア)
- ピエール・ヴァレー(フランス)
- シグヴァルズ・クラーヴァ(ラトビア)
- フリーダー・ベルニウス(ドイツ)
- グレーテ・ペダーシェン(ノルウェー)
- ソフィ・ジャナン(スウェーデン/フランス)
- トヌ・カリユステ(エストニア)
クロージング・コンサートの歩み
これまでに演奏された曲目リストがご覧いただけます ➠こちら