招聘講師プロフィール
フリーダー・ベルニウス/Frieder BERNIUS(ドイツ)
ヨーロッパ音楽の伝統的な解釈に常に疑問を投げかけ、他にない個性、サウンドを引き出す指揮者として輝かしい業績を残してきた。1968年に彼が創立したシュトゥットガルト室内合唱団は、その深い精神性のもと歌声を響かせてきた世界最高峰の合唱団のひとつとして世界中にその名を知られている。これまでに90枚以上のCDをリリース、そのうち40枚が国際的なレコード賞を受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章、バーデン=ヴュルテブルク州功労賞のほか、ライプツィヒ市からバッハの演奏に貢献した世界的音楽家に送られる「バッハ賞」など、多数の栄誉、勲章を受章している。
Tokyo Cantatへの来日2回目。(’17、’21(合唱指揮コンクールリモート審査))
エルヴィン・オルトナー/Erwin ORTNER(オーストリア)
1972年アーノルト・シェーンベルク合唱団を創設。ウィーンを本拠地に活動し、現在まで音楽監督を務める。ルネサンス・バロック期から現代、またアカペラから管弦楽との大規模な作品やオペラまで、合唱団のレパートリーは非常に豊富で、極めて高水準な演奏を聴かせる。2001年東京藝術大学客員教授として招聘。2002年ポリーニプロジェクト、2006年NHK音楽祭/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス公演(アーノンクール指揮)にアーノルト・シェーンベルク合唱団を率いて来日し好評を得た。ニーダーオーストリア州において、その功績に対して銀の功労栄誉十字褒賞が授与された。
Tokyo Cantatへの来日16回目。
(’04、’05、’06、’07、’08、’09、’10、’12、’13、’14、’15、’16、’17、’18、’19、’21(合唱指揮コンクールリモート審査))