一般社団法人音楽樹について

1996 年 11 月、芸術としての合唱音楽と文化としての合唱活動の振興を目指して、21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」として発足、2022年12月、法人化。合唱指揮者・作曲家・詩人・ピアニスト・ヴォイストレーナー・合唱歌手など、合唱に携わるあらゆる人が結集し、より良い音楽の追求の場、世界中の人々と音楽的感動を共有できる場を目指して活動しています。

「音楽樹」では Tokyo Cantat と Coro Festa を企画の2本柱として位置づけています。

Tokyo Cantat においては世界のトップレベルの合唱音楽に触れ、学び、Coro Festa においては、より多くの人とより良い合唱音楽を享受する場をもち、やがては世界へ発信できる催しに高めていきたいと考えています。1997年5月初めての主催企画である Tokyo Cantat 97 を開催。以降 Tokyo Cantat は毎年5月に行われる一大合唱イベントとして定着してきました。

1997年 Coro Festa(コロ・フェスタ) vol.1を開催、以降毎年日本各地(松山・宇都宮・神戸・金沢・大社・新潟・岩見沢・益田・北九州・長野県川上村・福山・松本・横浜・都城・小樽・秋田仙北・川越・日田・東海・釧路・鶴岡・大分たけた・長野市・姫路)で開催、毎年全国各地から、時にアジアからの参加も交えて毎年盛況に行われています。

その他に「春のアトリエ」(主に学生向けの合唱講習会)「八ヶ岳ミュージックセミナー」(作曲家新実徳英・故西村朗と共に企画実施。現代音楽の作曲家と共に毎年新作を生み出している)等を実施しています。また、「うたの天の川」と称して、戦後、日本のアマチュア合唱をずっと支えてきた女声合唱の魅力を伝えるコンサートを毎年開催しています。

2011 年、前年行った「Tokyo Cantat 2010」が「三菱 UFJ 信託音楽賞 奨励賞」を受賞しました。

2022年12月1日 一般社団法人音楽樹となりました。